韓国旅行記(ソクチョ)5

アバイ村は朝鮮戦争(南北が分断)時南下してきた北の避難民の人々が故郷に帰れないまま住みついた村(住民の60%が威鏡道出身)「アバイ」は威鏡道の言葉でお爺さんの意味。
非難当時の貧しい建物の姿が廃屋になって見ることができる。
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威鏡道式の料理「オジンオスンデ、アバイスンデ」を食べることができるのも目的の一つ、けっこうな数の食堂があるが美味しいと評判の「タンチョン食堂」に行くことに。
他の食堂は呼び込みが盛んだがタンチョン食堂はひっそり戸が閉まって中が見えない、開けてみると昼の3時なのに客が数組入っている。

昼を食べているのでオジン、アバイスンデ両方食べるわけにはいかずオジンオスンデを注文すると、アバイスンデと半々にしてくれると言う(カンサハンニダ)
添えのおかずは(白キムチ、干鱈ときゅうりのチョジャン和え、大根コチュジャン和え、玉ねぎ酢漬け、アミのタレ)
オジンオスンデは烏賊に野菜コメ等入れて蒸したもの(切って卵をつけ焼いている)
アバイスンデは豚の腸に上記+血を入れてむしたもの。
美味しいと言うより不思議な珍しい味で(淡泊)です。
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ハルメ~が登場、日本からの客と聞いて現れたおばあさん自分のことを「ハルメガ~」と言いながら、いろいろここに住んで威鏡道の食べ物で商売してきたことをセッタリョン(人生語り)始め、注文してないのに(カジャミ)鰈のシッケ(魚の酢漬け)威鏡道の名物で私も大好きなもので美味しい~

スンデ汁、トンドンジュをハルメは出して自分も一緒に飲みだして大判振る舞い。
お嫁さんや他の人もハルメにはかなわない(私達笑)
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地方の旅の醍醐味です。優しく人を恐れない空気があります。
その土地で生きて行く人々の強さかも知れません。
ハルメは最後にコーヒーまでだしてくれました。コマスミダ~ 10000ウオンでした。

ちなみに威鏡道冷麺が自慢だそうで、お腹が一つしかないのが残念。
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テーマ : 韓国料理
ジャンル : グルメ

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な すんじゃ

Author:な すんじゃ
京都出身。在日韓国人二世。
京都家庭料理専修学校卒し
韓国王朝宮中飲食伝授機関 宮中飲食研究院を修了
(朝鮮宮廷料理第一人者ファン・へソン先生に師事)
※ファン・へソン先生とは
朝鮮王朝最後の水刺間(スラカン)で宮中料理を習得。韓国伝統郷土飲食調査事業に従事。日本と韓国の食文化の比較研究を行い、生涯を韓国料理の伝承に尽くした。「宮廷女官 チャングムの誓い」の料理の監修をしたことでも知られる。

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